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●肝炎とは? 「肝炎」とは簡単に説明すると、肝臓に起こる炎症のことを言います。 さまざまな種類があり、中でも最も多い肝炎は「ウイルス性肝炎」です。 「ウイルス性肝炎」には7種類の主な肝炎があり、感染ルートもさまざまです。 わが国でよく見られるものには、A型肝炎、B型肝炎、C型肝が挙げられます。 また、炎急性肝炎と慢性肝炎に分類することもでき、急性肝炎とは、肝細胞に急性の炎症が起こる肝炎で、大部分の原因がウイルスです。 一方、慢性肝炎とは肝細胞に6ヵ月以上継続する慢性の炎症が起こる肝炎で、急性肝炎から移行することがあります。 他にもアルコールによって引き起こされる「アルコール性肝炎」や、薬物の作用やアレルギー反応によって起こる「薬物性肝炎」などがあります。 |
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■症状 ・A型肝炎 ウイルスに感染してから2~6週間後に発病します。 典型的な例では発熱、全身倦怠感、嘔気、おう吐、悪心、腹痛、食欲低下で発病します。 ときに、筋肉痛、関節痛、頭痛などの症状も見られます。発症後数日から数十日の内に黄疸(おうだん)が出現します ・B型肝炎 ウイルスに感染してから1~6ヵ月後に発病します。 A型肝炎と同様の症状が見られますが、A型肝炎より無症状な例が多いです。 ・C型肝炎 多くが無症状で、慢性化することが特徴です。数十年して急速に悪化し、肝硬変や肝ガンに進展する可能性があります。 どの型の肝炎でも症状は大体同じで、通常よく見られる症状は以下の通りです。 急性の場合は、風邪に似た症状が現れると言われています。 全身倦怠感がある 右側腹部に軽い痛みがある 吐き気・嘔吐 食欲がない 熱が持続する |
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■原因■ | ||
食べ物など口にしたものが原因で感染する「伝染性肝炎」や、輸血などの血液が原因で感染する「血清肝炎」があります。 A型肝炎は、飲料水や生食(代表的なものは“生かき”など)などから感染し、ときに集団発生することがあります。 東南アジアに旅行して感染する場合もあるようです。 B型肝炎の最も多い感染経路は輸血、母子感染、性交などですが、原因不明な例(散発例)もあります。 C型肝炎の最も多い感染経路は輸血で、刺青や医療事故で感染することもあります。 ●予防に効果的な成分 ウコン・・・肝臓から毒素を運び出す役割をする胆汁の働きを順調に保つ ビタミンC・・・ウイルス性肝炎の予防に効果がある |
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