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●症状 症状:加齢とともに骨量が減って骨がもろくなる症状。骨折しやすくなったり、背中や腰が曲がったりする。 閉経後5年から10年で現われる閉経骨粗しょう症や高齢者の老人性骨粗しょう症が多い。 自覚症状があまりないが、背中が曲がったり、背骨が突出したりする。とくに高齢者は大腿骨頚部骨折で、寝たきりになる場合が多い。 ■対策 骨粗しょう症による骨折の頻度が欧米人よりも日本人の方が高いので、日ごろから骨の成分となるカルシウム、その吸収を促す ビタミンDが多い食事を摂るようにする。海藻類、緑黄色野菜、乗物などが有効。運動と日光浴も大事。 |
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・骨がもろくなってくると骨折しやすく、脊椎の錐体に圧迫骨折を起こす。 | ||
■食べるべきもの 1.ミネラル補給 2.ムコ多糖類(ヒアルロン酸・コンドロイチン硫酸などの原料になるもの) 3.内分泌を亢進するもの 4.リンパ系の向上を促すもの ふのり、キクラゲ、もすく、昆布、わかめ、めかぶ、蓮根、じゅんさい、なめこ、おくら、えのき茸、納豆、里芋、自然薯、イチョウ芋、 大和芋、つくね芋、長芋‥・ムコ多糖類 黒胡麻、キクラゲ(黒)、山芋、ひじき、わかめ、のり、青のり、あらめ、昆布、自然塩‥・ミネラル豊富な食品 葛、タンポポ、よもぎ、胡麻、発芽玄米、ニラ、ぎんなん、自然薯‥・内分泌腺高進 ごほう、黒胡麻、ブラウンマッシュルーム、ユリ根、蓮根、蓮の実、かばちゃの種、松の実、ヒマワリの種‥・副腎強化 ハト麦、山芋、ねぎ根、かばちゃ、あわ、栗、人参、黒豆、大根、大根葉、ニラ、ねぎ、玉ねぎ、ほうれん草、春菊、トウガン、白菜、大豆、 そら豆、なた豆、えんどう、干椎茸‥・リンパ系高進 ■食べてはいけないもの 1.ミネラルバランスを崩すもの 2.内分泌腺の機能を衰えさせるもの 3.リンパ系を低下させるもの 4.コラーゲン・ヒアルロン酸等の合成を阻害するもの 精製糖‥・白砂糖、氷砂糖、ざら目、乳糖、果糖、ブドウ糖、オリゴ糖、還元糖 高度加工食品‥・インスタント食品、レトルト食品、練製品(ハム、ソーセージ、ちくわ、かまばこetc)、缶詰、濃縮栄養食品、和菓子、 洋菓子、菓子パン、揚菓子、スナック類、アイスクリーム、チョコレート、ジュース、コーラ、炭酸飲料、スポーツ飲料、ドリンク剤等々 肉、牛乳、乳製品、魚介干物など |
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●カルシウム・・・骨の主成分。 ●ビタミンD・・・カルシウム沈着に必要。 ●イソフラボン・・・骨からのカルシウム流出を防止。 ●ムコ多糖類・・・骨・軟骨を生成・強化 |
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■料理レシピ:ひじき蓮根板麩巻き ●ミネラルたっぷりなひじきと粘性をもつ多糖類の蓮根を醤油で炒り煮した基本料理を、植物性蛋白質豊かな詰で巻いた元気がでる一品。 材料(4人分):ひじき蓮根…1/2カップ強、板麩…1枚、昆布と干し椎茸の混合だし汁…1カップ弱、醤油…大さじ1・1/2、地粉…大さじ1、水…大さじ1、 ゆでて斜め切りにしたいんげん…2本分、花型蒸し人参…4枚 つくり方:板麩をぬれ布巾に挟んでもどし長い一辺を切り開く。巻きすに①を広げてひじき蓮根を均等に広げ向かう側は2センチほど あけておく(のりしろ)。 きっちりと巻き、水とき地粉でのりづけし熟したフライパンに薄く油(枠外)を敷いて焼くか、あるいは弱火の オーブンで焼いて地粉に火を通す。 均等に切り分けて盛り付け、インゲンと花型蒸し人参を飾る。 ●メニュー例 ・朝食:あわ入り発芽玄米ご飯、三色きんぴら、味噌汁(昆布と干し椎茸のだし汁、玉ねぎ、かぼちゃ、ニラ) ・昼食:黒胡麻味噌の焼きおにぎり、蒸しブラウンマッシュルームとブロッコリ-の梅ドレッシングあえ、箱入りよもぎ茶 ・夕食:あわ入り玄米ご飯、ひじき蓮根板駐巻き、あわと野菜のシチュー(玉ねぎ、ごほう、人参、空炒り大根葉、かぼちや) 骨粗しょう症対策本 |
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病気原因別 健康マニュアル
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