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生活習慣病原因
 
●現代病●

  ●生活習慣病
現代病は、食生活などの生活習慣が原因であることから、「生活習慣病」とも呼ばれるようになりました。
これらは全て「自分でなる病気」です。決して「他人からうつされる病気」ではありません。
生活習慣病は、食生活・運動不足・ストレス・喫煙・飲酒などの生活習慣の影響を受けて発症したり、進行したりする病気の総称です。
主な生活習慣病には、ガン、メタボリックシンドローム、糖尿病、高血圧、骨粗しょう症、アトピーなどがあり、また発病まで自覚症状がほとんどなく一つの病気は他の病気の引き金になるのが特徴です。
また日本人の死亡原因の約六割が生活習慣病であり予防は大変重要になっているのが現状です。

  ■代表的な現代病
●メタボリックシンドローム(代謝症候群)
メタボリックシンドロームは代謝症候群、シンドロームX、死の四重奏、インスリン抵抗性症候群、内臓脂肪症候群とも呼ばれる複合生活習慣病です。
血糖値や血圧がやや高く、お腹が出てきた人のことをいいます。
メタボリックシンドロームは、動脈硬化の危険因子である「肥満」、「高血圧」、「高血糖」、「高脂血症」を重複して発症していることがあります。
この人達は心筋梗塞や脳梗塞になり易いのです。肥満に関しては、上半身肥満のうち内臓脂肪型肥満です。
また、高インスリン血症もみられます。日本の企業労働者12万人の調査では、軽症であっても「肥満」、「高血圧」、「高血糖」、「高トリグリセリド(中性脂肪)血症」、または「高コレステロール血症」の危険因子を1つ持つ人は心臓病の発症リスクが5倍、2つ持つ人は10倍、3~4つ併せ持つ人ではなんと31倍にもなることがわかりました。
厚生労働省の調査では、高血圧患者数は3,900万人、高脂血症は2,200万人、糖尿病(予備軍を含め)は1,620万人、肥満症は468万人と言われております。これらの患者は年々増加しております。
診断基準
米国高脂血症治療ガイドラインとWHOによる診断基準の2種類があります。
米国高脂血症治療ガイドラインでは、下記5項目のうち3項目が該当するとメタボリック・シンドロームと診断ができます。
1)ウエスト(腹囲)が男性で102cm以上(日本人では85cm以上)、女性で88cm以上(日本人では90cm以上)
2)中性脂肪が150mg/dl以上
3)HDLコレステロールが男性で40mg/dl未満、女性で50mg/dl未満
4)血圧が最大血圧で130mmHg以上または最小血圧で85mmHg以上
5)空腹時血糖値が110mg/dl以上

WHOによる診断基準は下記のようになります。
高インスリン血症(非糖尿病患者の上位25%)または空腹時血糖110mg/dl以上に加え、以下のうちの2つ以上をもつものです。
1)内臓肥満ウエスト/ヒップ比>0.9(男性)、>0.85 (女性)またはBMI30以上または腹囲94cm以上
2)脂質代謝異常:中性脂肪150mg/dl以上またはHDLコレステロール35mg/dl未満(男性)、39mg/dl未満(女性)
3)高血圧140/90mmHg以上か降圧剤内服中
4)マイクロアルブミン尿症(尿中アルブミン排泄率20μg/min以上か尿中アルブミン/クレアチニン比30mg/g.Cr以上)
予防策
摂取カロリーを抑制した食事を取り、三食同じ時間に規則正しく食事をとりましょう。
体重減少のために、中等度の運動を毎日30分以上(最低10分以上)行いましょう。
ウエスト(腹囲)、中性脂肪、血圧、血糖値を減らし、禁煙するよう努力しましょう。

●糖尿病
現在、糖尿病人口は 1、300万人を越えると推計されています。
この数字は人口すべての10%をこえているのです。しかも、その半分以上は治療を受けていないと言われています。
その理由は、検診で血糖値が高く、糖尿病を強く疑われる状態でも、自覚症状があまりない病気のため、治療を受けないことが多くなりがちになるからです。
しかし症状が出なくても、糖尿病は徐々に進行し、恐ろしい合併症をひきおこします。
糖尿病の本当の怖さは、この合併症なのです。
糖尿病は一度なってしまうと、治すことはできません。適切な血糖コントロールを行い、食生活を改善し、一生、糖尿病と上手につきあうことが必要となります。
なにより、まず糖尿病に対する正確な知識を持つことが大切です。
糖尿病知識・症状
尿に糖が出ることから名付けられた病名ですが、これは血液中のブドウ糖が増えすぎて尿の中に糖が溢れてきた状態です。
実際は血液中のブドウ糖の量(血糖値)をもとに診断します。
「糖尿」が問題なのではなく「高血糖」が問題なのであり、本来なら「高血糖症候群」のほうが適切なのかも知れません。
原因はインスリン作用の不足、つまりインスリンの供給不足と、インスリン標的臓器での感受性の低下が関係します。
典型的な症状として口渇、多飲、多尿、体重減少などがあげられますが、大多数の症例でほとんど無症状ということは特筆すべきです。
したがって健康診断などの機会に発見し治療を開始するべき疾患だと言えるでしょう。
高血糖の持続は、急性あるいは慢性の合併症を発症し日常生活に著しい障害をきたしますが、早期発見と厳格な血糖コントロールにより合併症の発症・進展阻止は十分に可能です。

■高血圧症■
●日本で最も患者の多い病気
高血圧症は日本で最も患者の多い病気で、現在700万人もの患者がいます。
しかし、治療を受けていない患者数はこれよりはるかに多く3000万人を越えると考えられています。
高血圧には自覚症状がほとんどないため治療を軽視しがちですが、放っておくと心臓病や脳卒中といった死に至る病気を引き起こします。
高血圧を起こす遺伝的原因を個人でどうする事もできませんが、食生活や運動など日常生活を見直す事で発症を防いだり、発症時期を遅らせる事ができます。
その事が恐ろしい病気を未然に防ぐ事にもなるのです。正しい知識を身につけて、高血圧を予防・治療していきましょう。


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