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■拡張子の役割と種類 ファイルは、その性質を表す拡張子によって分類できます。 たとえば「プログラムファイル」なのか「データファイル」なのか、等です。 アプリケーションソフトを動かすファイルにも、いろいろ役目があり、働きも違います。 そのソフト固有の働きもあるので、そういうものを「拡張子」で見分けることが可能といえます。 まさに、そのファイルが「何の働きをしている」のかを端的に示すのが、拡張子です。 それらのソフトで作られたデータも、特有のデータ形式で保存されるので、拡張子をみるだけで、「データの判断」ができます。 拡張子の意味と役割を覚えておくと、ウイルス感染などの防衛策もできるようになるので、知っておくとよいでしょう。 ●主な拡張子● .txt テキストファイルを表します。テキストエディタをはじめワードや一太郎などほとんどの文書編集アプリケーションで読み書きができます。 .doc マイクロソフトワードのドキュメントファイルです。基本的にワードでしか読み書きできませんが、最近は OpenOffice という互換ソフトも登場しています。 一太郎では編集した文書をこのワードで読める形式で保存する機能があります。 .xls マイクロソフトエクセル標準形式のファイルです。 .csv 表のデータが1行ごとに改行で区切られ、セルごとの情報はカンマで区切られます。セルの情報にカンマが含まれる場合は、そのセルの情報全体 がクオートで囲まれます。 .jpg 写真など細かいグラデーション情報の必要な画像に最適な圧縮方式の画像ファイルです。 .gif ロゴのような色数が限定されるような画像に向いた圧縮方式の画像ファイルです。 .png GIFの圧縮方式には特許があり、ライセンスが必要なために作られたフリーの画像圧縮形式。Webの世界では.jpgや.gifと肩を並べるほどメジャー になっています。 .bmp Windowsのペイントで編集可能。無圧縮なのでサイズが大きくなります。
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